想いは語ることで伝播し、暮らしの豊かにつながる 〜PechaKucha Ginowan #29 @okinawa Dialog レポート

REPORT

2020年の年の瀬を差し掛かり、今年の1年を振り返る機会が増えてきました。おきなわダイアログでも、約200本近くの勉強会やセミナー、展示会を行ってきて、彼ら彼女らの魅力を、その場で終わりにしたくない。

そんな想いを持っていたところ、PechaKucha Ginowan Organizerのにしむらさんのご協力のもと、おきなわダイアログにてペチャクチャナイトを開催することができました。

画像1

今回のテーマは、「沖縄のクリエイティブ産業を創り出し、支える人たち」。おきなわダイアログでも共に時間を過ごし、企画を届けてきた皆さんをお招きして大人の発表会のもと、これからの展望を交えて伝えてもらいました。

PechaKucha Ginowan Organizer / にしむらまき

画像2

2010年からスタートしたPechaKucha Ginowanの経緯を中心に、これまで約300名の登壇者たちに出演していき、地域に、そして人たちにどう暮らしに、社会が豊かなになってきたのかを伝えてもらいました。

ファッションデザイナー / 新垣 真子

画像3

ファッションに対する考え方を変えたという、知人からの一言「洋服ってまるで生き様だね」から、真子さんから「人生を服が繋ぐ」をコンセプトとして行うプロジェクトについて語ってもらいました。

3. アーティスト / 鈴木 郁子

画像4

これまで、東京や沖縄で開催してきた展示会について、青をテーマにして「Deep Blue Forest」。言葉で青といえども、様々な視点があり、その表情を余すことなく伝えた作品たちを語ってもらいました。

4. 水中写真家 / 上出 俊作

画像5

そもそも水中写真家とは何かから始まり、上出さんご自身が表現したい作品をつくっていくために、ご自身の暮らしの基盤を整えると同時に、これから水中写真家を目指したい後続の表現者への育成について、活動を語ってもらいました。

5. 漆芸家 / 照屋 翔士

画像6

「漆の一滴は血の一滴」と言われるように、貴重な素材を使いながら、過去と現在、そして未来をも繋ぐことができる可能性を持つ漆。そんな作品たちを、新しく立ち上げるブランド「アルスラボ」として表現するために、そんな想いを伝えてもらいました。

6. 海洋生物研究者 / ライマー・ジェイムズ

画像7

現在大学で研究する海の多様性と、ご自身が大好きなビールの多様性をかけて、沖縄にある海の多様性、そしてそもそも多様であることの大切をかたってもらいました。

沖縄でも新種の生物が見つかるなど、私たちはまだ見ぬ世界へと連れていただいた気持ちとなりました。

7. 演劇の演出脚本、デザイン / 新垣 七奈

画像8

表現の仕方は自分らしくていい。演劇ユニット多々らのコンセプトである「可愛ければいいし、自分のために。」への想い、そして一人芝居と現役高校生と共に作り上げる寄り道公演の役割についても語ってもらいました。

8. まちづくりファシリテーター / 石垣 綾音

画像9

90年代に起きた沖縄ブームで違和感を感じ、県内の大学で社会を、そしてハワイにてまちづくりとは学んできた中で、住民に理解され、土地と人たちがエンパワメントする関係性作りの重要性について語ってもらいました。

***

会場では他にも、バーテンダーの仙波さんから泡盛の提供、Reef Knot Coffeeの石塚さんからコーヒーの提供をいただき、暮らしの豊かとは何かを考えるきっかけとなりました。

私たちとして、オープンして約2年間で関係性を築いた人たちがさらにステップアップしていき、自分らしい暮らしと働きができるようにと、年末に強く思うひとときとなりました。

共催:PechaKucha Ginowan