エンジニアの可能性を追い求め 3年目を迎えたRancherJPと「Rancher Meetup #02 in Okinawa」を振り返って

REPORT

海外と日本、昨今ニュースとして取り上げられるのがエンジニアへの技術向上と可能性について。

そのため、開発しやすい環境作りとしてパソコンや椅子などの備品や、働きやすい空間作りに力を入れる企業が増えています。

一方で、エンジニアが開発しやすいソフトへの支援、例えばAWS(Amazonのクラウドコンピューティングサービス)の導入を始めたばかり、とシリコンバレーや中国の企業に半歩遅れを取っていると言われています。

今回、RancherLabsの新藤さんは、こうした現状を改善すべく「Rancher Meetup」を全国で開催。おきなわダイアログでも、第2回目となる「Rancher Meetup #2」の様子をお届けします。

ディズニーでも活用される 「Rancher」の魅力

Rancher Meetup #02 in Okinawaでは、はじめに新藤さんから「Rancher国内外での事例など」をテーマに伝えられました。

コンテナ環境構築・運用プラットフォームであるRancherを使うことで、クラウドベンダーに関係なく、kubeを管理できるところが魅力のひとつ。これまで、ベンダーごとに管理をするような多元管理から一元管理化を行うことで、エンジニアがより開発しやすい環境となります。

現在、ディズニーにもRancherを利用してもらい、開発環境はクラウド(AWS、Azure)、本番環境はオンプレで一元管理をしてもらっています。

シリコンバレーや中国など技術発展が著しい地域では、開発環境の一元化が標準化されてきて、日本が半歩も遅れていかないように、Rancherの魅力をお伝えさせてもらっています。

続いて、Introduction of Kubernetes & Rancher AP Communicationsの市川さんから、ビデオチャットでRancherのセットアップなどのレクチャーをもらいました。

*当日、発表してもらったスライドは「Let’s Start Cloud Native with Rancher !!」をご覧ください。

Rancherでは、皆さんもご存知のwordpressのデプロイを簡単に行えます。こうして使い方を知ってもらえることで、もっと気軽にRancherを親しんでもらえればと思います

Rancherでのアーキテクチャを見せていただきながら、Rancherの可能性を伝えてもらいました。

「日本と海外。エンジニアの技術格差を生まないために」

Rancherを利用してみての所感(アウトプット)として、沖縄在中の株式会社Re:Buildのエンジニア、テツさんからLT(ライトニングトーク)を行われました。「Docker初心者がRancherで開発運用を始めた話」をテーマに、初心者がRancherでつまづきやすい点を伝えられました。

そして、LTをきっかけに参加者と共にディスカッションを設けられました。

  • Webアプリケーションエンジニア目線で、Dockerでインフラ構築したいときの選択肢とか技術選定どうしている?
  • 工数3人月くらいのちょっとしたWebアプリケーションでk8sを活用したインフラ構築をとるのはオーバースペック?

と対話する機会が設けらました。とくに、焦点が当てられたのが小規模Web開発の際にRancherは実用的なのかという点です。会場にいらっしゃったエンジニアで、企業内でRancherを推進しているとのことで実例をもらいながらディスカッションは進み、Rancherの可能性が広がっていく様子がみてわかるものでした。

最後に、新藤さんからなぜRancherを推進しているのかを語ってもらいました。

これまで、シリコンバレーのエンジニアからヒアリングしたり、中国でもmeet upを開催させてもらいました。そのなかでわかったのが、アメリカと中国、企業でのRancher利用率は50パーセント、日本では1パーセント程度の普及率にとどまっていること。

昨今、日本でも働き方改革のお話がありますが、沖縄で技術進歩を促すRancher meet upを開催することで、地方から新しい技術にふれていき、エンジニアの可能性を感じてほしい。

今回、新藤さんは開催のために沖縄へお越しくださり、ありがとうございます。また、会場へお越しの皆様とお酒を飲みながら「Rancher」をきっかけに対話する機会を作れて、うれしく思います。

当日の様子は、Twitterにて「#rancherjp」でつぶやかれていますので、一部ご紹介されてもらいますね。

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