FROGS代表から「スタートアップとは?サービスを生み出す手法」を学ぶ #FROGSAcademy 8コマめ

REPORT

沖縄生まれ、沖縄育ちのプロダクトが少しずつ全国へと広がっていることはご存じでしょうか。

例えば、沖縄ファミリーマートからスタートと言われる「ひきたてコーヒー」「チキン」。車社会の沖縄にとって、片手で楽しめるものを生み出してきたよう。

URL:ファミカフェ、レジ横チキンは沖縄発祥 ヒットのカギは車社会 〈平成・沖縄生まれ「食」①〉

おきなわダイアログでも開催されている「FROGS Academy」は、もともと10年継続してきた”学生の負担なし”で10日間のシリコンバレー研修を中心とした半年間の人財育成プログラムを由来されています。

2019年5月から、全国ではじめて茨城でHitachifrogsが立ち上がりました。

URL:起業家精神を身につける半年で茨城の子供たちの可能性を広げたい

Hitachifrogsでも学生たちのサポートを行う株式会社FROGS代表の山崎暁さんから受講生は「スタートアップとは?サービスを生み出す手法」を学んでいきます。

子どもたちは、誰に、どんな価値を提供したいのか?

はじめに、沖縄発コーヒーと海外コーヒーを比較しながら、スタートアップの原石を探します。

山崎:沖縄ファミリーマートとスターバックスが提供するコーヒーを例に挙げて伝えるね。値段はもちろん違うものの、両者がユーザーに提供したい価値は異なります。

ファミカフェでは、誰もが簡単にお手軽に。いつでも本格的なコーヒーを味わってほしい。スタバでは、その場に居ることが誇らしい、新しい自分で出会える、など場に価値をもたせているんだよね。

だからこそ、今考えているアイデアを、どんな人にどう価値を与えられるかが大事。

加えて、山崎氏からはスタートアップを目指す上で「面倒と思うものを楽になる」「今まで高額だったものが安くなる」「時間を大幅に短縮できる」とスタートアップ視点や視座の高めることについて伝えられました。

ユーザーが求める本質を突く

続いて、洗剤を事例にサービスを生みだす秘訣を考えていきます。ここからは、マーケティング要素が入ってきて、子どもたちであっても、わからないことは自分で調べる。答えを見つけてもらう手法で進められます。

まず、山崎氏から洗剤でのユーザーが求める本質について言及。

とある企業が販売した「洗剤」をテーマにした商品が爆発的に売れました。それは、なぜか?

担当者がユーザーの自宅までヒアリングに伺い、行動を分析して。結果、洗濯物の汚れが落ちたことよりも、匂いを楽しむ姿を見つけました。

10代〜20代、30代〜40代…と年齢があがるほど、体臭が変化していき、加齢臭と呼ばれるような匂いが生まれてきます。そこに担当者は着目し、「どの年齢でも匂いを落とせます!」という洗剤を販売、爆発的に売れたんです。

企業側が提供したい機能とユーザーが求めるものは異なることがしばしば見受けられます。そこに、サービスを提供する新たなチャンスがあるのです。

⬆︎デスクトップに表示される「車」や「飛行機」といった交通サービスについても山崎さんから語られた。

こうしたお客様となりえるユーザーに対して、カスタマージャーニーをつくって、潜在的なユーザーが求める本質を見極めることも、子どもたちへと伝えられました。

山崎:ユーザーによっては、本人が何を求めているのかを理解していない、または意識していない人がいます。つまり、お客さんは常に旅をしているもの。だからこそ、しっかりと本質をつかんで、心を捕まえてほしいですね。

スタートアップ視点で解決したい課題をどうすべきか?

最後に、子どもたちがこれまでフィードバックをもらいながら考えてきた課題と解決策を改めてスタートアップ視点を加えて考えていきます。

次回は、沖縄県立図書館ホールで開催される9コマめは、Creative Business Consultant 大見謝若菜さんからデザイン思考について学びます。

編集記

山崎さんから子どもたちは学び、言葉から触発されたよう行動の変化を感じられる会となりました。

今日から梅雨明けで、暑さでだれてもおかしくないなか、歯を食いしばり、真剣に取り組む姿にはサポートの皆さんや私たちも視座を高めなければいけないなと思いました。

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会場:おきなわダイアログ

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