
サスティナブルな社会の創り方 vol02 〜「Okinawa + Ocean」でトークセッションとアイデアソン 〜Okinawa Seaside Laboratory 中島隆太さん ジーエルイー合同会社 呉屋由希乃 琉球大学准教授 REIMER JAMES DAVIS
持続性ある社会を創るために「O(Okinawa)+O(Ocean)」をテーマに、トークセッションとアイデアソンを開催!
昨今、沖縄を囲む海について、そこに棲む生物やサンゴとの関わり方、そして海流や性質の研究を通じて、世界規模でどう私たちが住み続けられるのか、様々なプロジェクトが増えています。
でも、知っていることは多くないし、ときに知らないうちに海を傷つけていることもあったかもしれません。
沖縄では、これまで地域資源として青い海や美しい砂浜、そこに棲むたくさんの生物をきっかけに、マリンスポーツや漁師など、観光を中心に衣食住の生業が生まれて、暮らしを支えられてきました。
では、海に囲まれた沖縄で、これから海と人をつなぐサスティナブル(持続可能な)社会をつくっていけるのでしょうか? そのヒントを知り、アイデアを伝えあい、未来へと紡ぐ場「サスティナブルな社会の創り方」。
沖縄の積極的海洋環境保護を目的にしたOkinaw
海を守る「サンゴに優しい日焼け止め」を販売を機に、慶良間諸島や沖縄離島を中心に啓蒙活動を行いつつ、アジア全体のサスティナブルツーリズムカルチャーの向上を目指す「呉屋由希乃」さん。
サンゴ礁域の底生生物のうち、これまで注目されていなかったマイナー分類群を対象に生態学、生物多様性、分類学を研究し、世界中の海域で潜水調査を行なう琉球大学准教授の「REIMER JAMES DAVIS」さん。
「O(Okinawa)+O(Ocean)」をテーマに、3名のゲストをお迎えしてトークセッションとアイデアソンを開催します。
〜こんなひと、おすすめです〜
・起業家やデザイン、エンジニアで何らかの形で問題を解決する立場にいらっしゃる人
・イノベーション、SDGsに携わる人
・海が好きで、海とともに暮らしたい人
・面白そうと思ってくれた人
〜「サスティナブルな社会の創り方 vol02」の概要〜
日程:7月31日(水)18:00〜22:00
プログラム:
*一部内容を変更する場合もございます。
18:00 「サスティナブルな社会の創り方」アウトラインの説明
18:05 中島隆太さん(OSL)さん × REIMER さんのトークセッション
18:35 呉屋由希乃(ジーエルイー合同会社)さん × REIMER さんのトークセッション
18:55 クロストーク(中島隆太さん × 呉屋由希乃さん ×REIMER)
19:15 Q&A
19:25 休憩
19:35 チーム決め
19:45 アイデアソン開始
21:00 アイデア発表
21:15 総評(中島隆太さん × 呉屋由希乃さん ×REIMER)
22:00 イベント終了、交流会
費用:一般 1,500円(税込)
学生(高校生以下) 無料
場所:
おきなわダイアログ
沖縄県那覇市久茂地2-15-8 フージャース那覇久茂地ビル
募集人数:
30人
お問い合わせ & 申し込み
電話番号:098-860-0336
メールアドレス:info@okinawadialog.com
ゲストプロフィール
中島隆太さん
1971年東京生まれ。レバノン、スイス、アメリカ、日本で育つ。
呉屋由希乃さん
大学休学中に東京で起業したイベント業が軌道に乗り、琉球大学を中退。その後、結婚を機にニューヨークへ移住し個人バイヤーとしてWeb通販をしていたが、そのノウハウを生かすため、地元沖縄に戻りアパレルショップを開業。
ある時海で、使用していた日焼け止めを「サンゴが死んじゃうよ」と注意されたことを契機に観光と環境の問題に取り組むべく8年間経営した店舗を売却し、クラウドファンディングで集めた資金で2017年サンゴに優しい日焼け止めの販売を開始。
サンゴの美しい慶良間諸島やその他沖縄離島を中心に啓蒙活動をしながら販売を行なっている。現在アジアプロジェクトとしてパラオ共和国やタイ国での販売をスタートし、アジア全体のサスティナブルツーリズムカルチャーの向上を目指している。
・2017年DBJ女性新ビジネスプランコンペティションファイナリスト
・東京都女性ベンチャー成長促進事業 APT Woman 第1期生
・生物多様性アクション大賞2018 審査員賞
REIMER JAMES DAVISさん
1973年カナダ生まれ。1995年に来日して、2004年に鹿児島大学大学院理工学研究科博士を卒業。2007年から琉球大学に就職、現在理学部海洋自然科学科准教授で活動している。
研究は浅い熱帯のサンゴ礁から深海まで、主に動物群生やその共生生物を含む底生生物、今まであまり研究されていない海洋無脊椎動物群(いわゆる「マイナー分類群」)の生物多様性に焦点を当てている。50新種以上の記載、180件以上の学術論文の業績持つ。 最近の研究では、沿岸開発が海洋生物多様性と生態系に及ぼす影響についても調べている。
2015年には、琉球諸島に貢献する科学に対して沖縄研究賞を受賞した。
Support By ウラサキ トモユキ
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