“だれ”でも遊べるのがいい! 「遊び×デザイン」で新たなつながりを創出するために動き出した「組踊かるた」プロジェクト

STAFFBLOG

こんにちは、おきなわダイアログの水澤です。

「わたし、これを実現したい」

SNSやウェブ上には、たくさんの目標やアイデアであふれています。そこから、行動をして叶えることってむずかしい。わたしも、そう。

2018年こそは、と考えている人にそのヒントをお届けできればと思い、わたしたち、「曜日店長」がいままで温めてきたアイデアや目標を叶えるために行動に移したことなどをお伝えしていきます。

第一弾は、あみちゃんこと月曜日店長・平岡あみが企画する「組踊かるた」についてです。社会でありそうでなかったものを実現するって、「誰がやってくれるだろう」と諦めがちではないでしょうか。なぜ、彼女は組踊かるたをつくってみたいと動き出したのか、聞いてきました。

「遊び×デザイン」 古典芸能に新しい入り口をつくってみたい!

—トップバッター、ありがとう! はじめに、なぜ組踊かるたをつくろうと思ったの?

職場の先輩たちとランチに行ったときに、「百人一首」について話題に出たんです。お正月も近かったので、そもそも沖縄に百人一首ってある?って。

わたしは、「ウザシチ」という琉球芸能を考える勉強会をしていて、他のメンバーに「旧暦の遊びとしてどう?」と聞いたところ、組踊かるたがいいんじゃないか、と。いままで、組踊の間口はけっこう狭くて、子どもなら学習鑑賞会、大人なら劇場に行かないとなかなか出会えない

もっといろんな角度で組踊を楽しめることが重要だなと思っていて。カルタだったら、子どもからお年寄りまで一緒に楽しめるし、組踊が大好きなひとはたまらないですよね。

あと、組踊かるたのデザインをこだわろうと思っていて。見せかたによっては、おしゃれなことが好きな人やサブカルチャーが好きな人にも届けられるじゃないかな。わたしなりに、すごく可能性を感じていて、すぐにやりたいと思って、去年12月25日に「組踊かるたをつくろう!キックオフミーティング」を開催しました。

実演家とも、スタッフとも違う。第3者視点から芸能を楽しむための取り組み

沖縄県外からもミーティングに参加できるよう、スカイプをつなぎ、組踊かるたの遊びかたを考えていく。

—58組踊もそうで、もともと伝統芸能に興味はあったの?

はじめから、そうではなかったんです。大学に通っていた頃、卒業論文で組踊について書くことになって、「組踊のおもしろさってなんだろう?」と考えてきた。

組踊の舞台を見にいったり、歴史などを勉強したりするなかで、初見ではわからなかった組踊の奥深さ、そこに楽しみを見出すことができました。もちろん、組踊を学ぶことで自分にも達成感があるし、いわゆるエンターテイメントとは違う!良さにも気づけたんです。

だから、こうした楽しみをつくることって、実演家とは違う、第三者視点で芸能と接点がない人をつなげられる新たな取り組みになると思う。だから、既存のやりかたではなくて、やわらかな発想をもって、さまざまな可能性を模索するなかでのひとつなんです。

当事者が楽しめる“余白”を残すことで、可能性が広がっていく


ーーーあみちゃんのやりたいことが見えてきたね。これからの構想ってあるの?

例えば、組踊かるたの読み手としてプロの実演家をお呼びしたり、みんなではちまちをして琉装を着ながらやってみたり、浦添市に組踊公園があるから野外でやってみたりとたくさんの遊びかたのアイデアがあります。

あと、組踊かるたをおしゃれにしたいので、イラストレーターにも企画から参加してもらいたい。デザインの力も借りて、古典芸能の見えかたが「こうも、変わるの?」ってなって欲しいんです。

そして、琉球芸能に関わるひとたちにもご意見をもらえたらうれしいです。やっぱり、実演家のかたやわたしたち、ウザシチが本気で楽しめる組踊かるたであってこそ、可能性が広がるじゃないかな、と。いつか、いろんな人がひとつの場に集まって、組踊かるたを通して楽しい関係性が生まれたらいいな。

そのために、2月5日に開催する「組踊かるたをつくろう!ミーティングその2」では、ウザシチが組踊かるたの試作品をつくってくるので、本番に向けて遊びかたのルールや儀式、服装を決められたらといいですね。

☆組踊かるたのスケジュール

2月5日:組踊かるたをつくろう!ミーティングその2

2月25日:実演会を開催予定

☆ただいま、参加者募集中!

  • 組踊かるたに興味があるひと
  • 組踊かるたのイラストを描いてみたいひと
  • 製品制作の実績があるひと
  • 琉球芸能に関わっているひとなど

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事前に、スマートフォンでのアプリをダウンロードを行なっていただく必要があります。