
お金をかせぐ選択肢はひとつではない CEOキッズアカデミーファイナンスコース レポート
昨今、人生100年時代と呼べるように個人でも将来設計が重要になってきました。
そのなかで、alive代表の野原真麻さんは、ご自身が過去に金融事業で培ったノウハウと、CEOキッズアカデミーでの知見を生かしたファイナンスコース3回目を開講されました。
立場によって等価交換することは違う
まず、お金のかせぐ方法について考えていきます。はじめ、経営者はどうやって企業を成り立たせつつ、利益をあげていくのかを解説していきます。
経営者は、社員を雇って会社を経営します。事業(ビジネス)をして、その利益からお金をもらっています。
とくに、経営者として重要なのは仕組みを作ること。そのため、仕組みを属人的にならないように考え、形にすることをポイントだったなと、おきなわダイアログの運営スタッフもふむふむと考えていました。
「じゃあ、会社員は何で稼いでいるの?」
経営者がどうお金をかせいでいるのかを、受講生に腑に落ちたようで、次に進みます。続いて、他の役割ではどうなのか、を親子で一緒に考えていきます。
野原さん
経営者は仕組みでお金を稼いでいるなら、他の立場はどうでしょうか。会社員は時間、自営業者は能力、経営者は仕組み、そして投資家はお金、社会のサイクルがこうして循環しているのです。
選択肢を知ってみた受講生は、本当は社長になりたかったのかな、投資家になりたかったのかな…と悩む場面も。その悩みこそが自立して働けるヒントなのかもしれません。
こうして学んでことを次回、第4回目のファイナンシャルプランニングをモデルケースを使って、実際に子供達でプランニングを学んでいきます。楽しみ楽しみ。
主催:alive