一人ひとりがメディアになる時代に、SNSで丁寧に口コミを広げていく 「マーケター必見!『僕らはSNSでモノを買う』」 #ウルサス本 【著者と語る朝渋】 飯髙悠太さん レポート

REPORT

昨今、日本中で何千万人が利用するSNSによって、誰もがメディアになり、誰もがコンテンツの作り手になれる時代がやってきました。

このことを、知人や職場の同僚と共に、SNSでつながる人にどう商品やサービスの購入につなげていくことができるでしょうか。

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今回、ホットリンク執行役員CMOの飯髙悠太さんから、著書『僕らはSNSでモノを買う』の内容をふまえながら、これからのSNSマーケティングについて考えてきました。

グーグル検索からSNS検索が増えている

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これまで、沖縄で観光に来たとき、地元のカフェやアクティビティを探すならグーグル検索が主流だったところ、最近はTwitterやインスタグラムの投稿を参考にお店を選ばれているそう。

SNSマーケティングを行なっている方は、とはいえSNSのインプレッションや(ユーザー)フォロー数を目安にしてしまい、上記のようにSNSを活用することで認知につながっている、また売り上げが増加したという事例を作れていない、と飯高さんは言います。

飯高さん:
これまで、Webサイトを中心にどうSNSを組み立てればいいのか、といわゆるWebサイト中心思考でした。

お店であっても、個人であってもチャネルを組み合わせて、ブランド中心に全体最適化を考えることが必要です。

良い商品を作って、ユーザーに使ってもらって、広がっていく時代に、ブランドへの愛が高まるのかを考えるのが今のマーケティングといえるのです」

行動変容が起こりやすいUGC

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著書である『僕らはSNSでモノを買う』でトピックのひとつとして取り上げられている「UGC(User Generated Contents(ユーザー生成コンテンツ))」。

私たちがSNSで写真投稿することも、Netflixのドラマ「全裸監督」も、「ポケモン」でさえ見方を変えればUGCのひとつ。では、なぜUGCが大事なのか、を飯高さんが語ります。

飯高さん:
時代が変われども、友達の口コミが情報の信頼性が高いですよね。SNSであっても同じ。私たちも、知人や知り合いの投稿を信頼度が高いものとして評価していますよね。

そして、UGCがなぜ大事かというと身近な友達の投稿によって、私たち自身の態度変容が起きやすいんです。

身の回りに起きていることだから、自分の意思決定の速度が早くなって、時間の無駄が少なくなっていきます。何よりも、シェアされやすく、たくさんの人に届くんです。

だから、一つ一つのつぶやきが大切となり、情報伝達は1対NからよりN対Nに進んでいくと思います。

丁寧に口コミを広げていく「積層型」を育てる

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飯高さんは「企業アカウントでフォローを増やしても、情報拡散しませんよね。ぶっちゃけ興味ないでしょ!」と伝えます。そのなかで、どうやって企業アカウントの担当者、または商品やサービスを伝えるために、どう取り組んだほうが良いのでしょうか。

飯高さん
アカウントのフォロー数をとにかく増やすではなく、土台づくりを行うこと。例えば、バズは初速は広がりやすいけど、収束も早い。丁寧に口コミを広げていき、『積層型』を目指すことが理想です。

口コミの起点を考えるなら、Twitterがやっぱりおすすめです。

日本でのTwitterユーザー数が他の国と比べても、また他のSNSと比べても断然に多いし、拡散性が高い。そして、Twitterもインスタグラムもラインも、繋がりの点を考えればそう変わらないんです。

そして、ここで抑えておきたいことはULSSAS( #ウルサス)の法則、『UGC』『Like』『Search1』『Search2』『Action』『Spread』の循環を生み出すことが必要なんです。

編集記:

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著書の内容を中心に、丁寧に解説していく飯高さん。とくに、ご自身が好きなブランド「パダゴニア」の短パンを履いて朝渋に登壇するなど、ブランド起点での思考を体現されている方でした。

沖縄キャンパスでは、朝渋終了後に振り返りを行なったところ、
「SNSを愛をもって行いたい」「身近なひとへのメッセージがおろそかになっているから丁寧にしたい」

飯高さんのトークセッションをふまえて、アクションしたい、しようと思う人が多く、私たちも開催できて改めてよかったと思える時間でした。

朝渋 公式サイト

飯髙悠太さん Twitterアカウント

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